エモーショナル インテリジェンス クオシェント (EQ:心の知脳指数)

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Emotional Intelligence Quotient (EQ:心の知脳指数) とは

Emotional=感情の

Intelligence=知能

Quotient=割合

エモーショナル インテリジェンス クオシェント=EQは、
「自身や他人の感情を察知し、それを受け止める能力」、
「感情の自己調整能力」、
「感情をナビゲートし、環境や、対人関係を上手に発展させる能力

と言われています。

日本語では、
EQ=心の知脳指数と言われています。

IQが「知能」の学力的な能力を表すのに対して、
EQは「感情」の人間的な能力を表します。

複数の研究で、
EQは、
仕事での成功力や、
子供たちの学校生活の質にも
深く関連があることが示されています。

EQが高い人は、
自分の感情を理解ができるので、
自己コントロール
もできる。 

EQが高い人は、
他人の感情や状況把握ができ、
思いやりのある言動や行動をとるので、
対人関係もスムーズ

EQが高い人は、
物事にポジティブで、
他人に対しても友好的なので、
周囲の人からも好かれ
周囲からの助けもたくさん得ることができる。

いいことだらけですね。

IQ(知能指数)だけじゃ足りないの?

私が小さいころは、
「IQテスト」ってよく耳にしました。
IQが高い人が、
”優秀”と言われていました。

現在では、
EQとIQは、
互いに補い合う関係
にあると言われています。

人の能力は、IQだけでは測れない。

IQが高くても、
EQが低いと、
幸せな人生が送りにくいことになってしまいがちです。

例えば、

算数の難しい方程式を解ける、
IQの高い子が居たとして。

この子のEQが低く、
算数が苦手な子の気持ちが分からず、
その子たちをバカにするような態度と取っていたとします。

その場合、
この子は、まわりから、
「算数ができてすごいな!」
っと思われるのはもってのほか!!
「なんだあいつ。エラそうにっ(怒)!」
と思われて、嫌われてしまうでしょう。

逆に、
この算数の得意な子が、
算数が苦手な子の気持ちを把握して、
なるべくその子が分かるような方法を見つけて、
思いやりを持って、説明してあげることができたら。 

まわりは子たちは、どんな対応をするでしょう?

その子の算数の能力を尊敬するに加え、
自分たちの気持ちを分かって、
親切に教えてくれたことに感謝して、
その子を好きになるでしょう。

そして、人間は、
「返報性の法則」を持っていますから。
もし、この算数の得意な子が、
なにか別のところで困っている時、
きっと前に助けられた子たちが、助けてくれるますね。

「返報性の法則」 
人から何かをしてもらったら、それに対してお返しをしたくなる心理

EQが高いと、
IQ能力も、
大いに生かされると言うことになりますね。

EQ (心の知脳指数)の歴史

1964年:コーネル大学の心理学者のマイケル・ボルデック博士

エモーショナル・インテリジェンスと言う専門用語的言葉は、
1964年に、
コーネル大学の心理学者である
マイケル・ボルデック博士が、
作りだしたものと言われています。

同年、
コロンビア大学の心理学教師である、
ジョエル・R・デイビッツ氏は、
ボルデック博士と共に発行した著書
The Communication of Emotional Meaning
(仮訳:感情を意するコミュニケーション”にて、
感情や表現について語っています。

1987年:英国の雑誌MENSA誌上でのケイス・ビーズリー博士の論説

1987年、
英国の雑誌「MENSA」誌上にて、
ケイス・ビーズリー博士の論説
EQ (Emotional Quotient)” (仮訳:感情の割合)
の記事が紹介されました。

ビーズリー博士は、感情は知能と同様に大切なものだ、
と述べています。

1989年:米国エール大学のピーター・サロベイ博士とニューハンプシャー大学のジョン・メイヤー博士による論文

米国エール大学のピーター・サロベイ博士と、
ニューハンプシャー大学のジョン・メイヤー博士は、
他人の感情に気づき、感情に関与している問題解決を出来る人は、
自分の感情の理解もできている、
と言うことに気づきました。

両博士は、
「対人関係能力に優れている人は、ビジネスでも成功している」、
「感情を管理し、利用できることは、能力である
」とし、

1989年に、
論文「Emotional Intelligence(エモーショナル・インテリジェンス)」を発表します。

この論文は、
現在のEQのフレームワークになっています。

その後、
エール大学のデビッドカルーソ博士が加わり、
3人の博士は、エモーショナル・インテリジェンスを評価するテストを作りました。

Mayer-Salovey-Caruso Emotional Intelligence Test (MSCEIT)
https://storefront.mhs.com/collections/msceit

です。

1995年:心理学者でジャーナリストのダニエル・ゴールマン博士の著書

心理学者でジャーナリストの
ダニエル・ゴールマン博士は、
ピーター・サロベイ博士とニューハンプシャー博士に、
エモーショナル・インテリジェンスと言う専門用語を使うことへの許可を取り、

1995年に、
“Emotional intelligence: Why it can matter more than IQ” 
(日本では、「EQ~こころの知能指数」)
を出版します。

この本は、
タイム誌の表紙に掲載され、一躍有名に。

ゴールマン博士は、
オリジナルを誤って伝えてる部分もあると言われているものの、
著書ではかなり深く、
脳、感情、行動について語っており、
現在では、
エモーショナル・インテリジェンス(EQ:心の知能指数)の提唱者として知られています。


ゴールマン氏は、
心の知能指数の高い人は、
仕事上での人間関係を改善できたり、
問題解決スキルがあったり、
新しい戦略を効率的、且つ、効果的に、見いだせる、
と述べ、
パフォーマンスベースのEQモデルを開発して、
従業員の感情的知能レベルを評価し、
改善の領域を特定しました。

モデルは、EQの5つの要素で構成されています。

自己認識(Self-awareness)
自己管理(Self-management)
動機付け(Motivation)
共感性(Empathy)
社会的対人スキル(Social skills)

2009年:心理学者トラヴィス・ブラッドベリー博士とジーン・グリーブス博士の著書

臨床心理学と組織心理学の博士号を持つ
トラヴィス・ブラッドベリー博士と、
組織心理学の博士号を持つ
ジーン・グリーブス博士は、
2009年、
著書「EQ 2.0―(心の知能指数)を高める 66のテクニック」にて、
EQスキルアップのテクニックを紹介。

両博士は、フォーチュン500社の多くをクライアントに持つ
コンサルティング会社「タレント・スマートhttps://www.talentsmart.com
の共同創業者として、
現在も、有名誌に寄稿したり、
起業や公的機関でも多々の講演を行っています。


と、言うことで、

現在では、
世界のトップ企業や様々な教育機関にて、
このEQの論理が紹介されているわけです。

なぜ? EQ(心の知脳指数)が大切なのか?

EQ(心の知脳指数)が高いと、
人生においてのメリットがたくさんあります。
人生がハッピーで楽しくなります。

<メリット例>

  • 自身を知ることで、人と比べることがなくなり、自分らしくいられる。
  • 状況に応じて、効果的なコミュニケーションがとれる。
  • 他者のネガティブの反応を予測し、適切に準備と対応ができる。
  • 人間関係のに悩まされることが少ない。
  • 他者の話を、効果的に聞くことができる。
  • 困難な状況をうまくマネージして、乗り越えられる。
  • 他者のアイディアや懸念を共有するよう導くことができる。
  • ポジティブな姿勢を保つことができる。
  • 信頼と忠誠心をスムーズに獲得し、他者のパフォーマンスを向上させることができる。
  • 他者に対して、共感的で思いやりがある。
  • 平常心を保ち、プレッシャーにも効果的に対応できる。
  • 否定的なフィードバックも、肯定的に受け入れられる。
  • 他者に影響力与えたり、元気づけたりできる。
  • 他者からのサポートをもらいやすい。
  • 自社他者ともに、やる気にさせることができる。
  • 紛争を公平に解決できる。
  • 人に好かれる。
  • 人に頼りにされる。

EQ(心の知能指数)とは、
自分や他者が何を感じているかを把握して、
可能な限り最高の結果を達成するために、
それをマネージし、
ナビゲートする能力
です。

ということは、
つまり、
EQが高いと、

あらゆる人間の生活の中で、
最高な結果が出てくるということです。

EQは、
生まれつきの能力とは違って、
その内容の理解を深めて
トレーニングすることによって、
その能力を習得することが可能です。

現在では、
多くの文献や情報がでているので、
自己学習も便利にできる時代になっていて嬉しいですね。

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